■プラーナヒーリング
プラーナヒーリングとは、身体に軽く触れるだけで、決して揉んだり押したりせずに、クライアントに対しエネルギーを送り、身体の痛みやストレスを解消するテクニックのことをいいます。同時に精神面にもアプローチし、精神状態を安定させたり心を癒したりすることもできます。タイ古式マッサージで広く用いられるワーイという行為によって施術者は瞑想を瞬時に行いますが、この時、生命エネルギーを増幅し、エネルギーを手から放出できる状態になるのが本来の目的です。ワーイとは、合掌する行為のことのようにとらえられていますが、この行為は本来瞑想する行為であり、形だけ両手を合わせることではありません。この手をクライアントの身体に当てることで、生命エネルギーは施術者が手を当てたクライアントの身体部分に吸収されます。つまり、ワーイとは瞑想であり、瞑想は、内観を高めるのに有効な体系付けられた方法です。緊張を解き、情緒を安定させ、精神的な負荷を軽減する絶好の方法です。瞑想はエネルギーの流れを増大させ、チャクラに作用しながら、施術者自身もくつろぎや充足感を得ることができます。マントラを用いて心の中でつぶやいてもよいでしょう。プラーナヒーリングは、そのエネルギーをクライアントにも及ぼしながら、自分とクライアント共々、リラックスさせる究極のヒーリング手法なのです。
■プラーナエネルギー
生命あるものにはすべて生命エネルギーが脈動しています。代替医療のプラクティショナーも物理学者も、身体の生物的プロセスによって作り出される電磁場の存在を認めています。身体を取り巻くこのエネルギー場は私たちを包み込んでいます。そして私たちは、周囲のあらゆるものとコミュニケーションをとり、メッセージのやりとりをしています。プラーナエネルギーは氣という言い方もしますが、肉体を活性化させる力でもあり、自然治癒力のエネルギーでもあります。大気中にも遍満しており、普通に呼吸していてもプラーナエネルギーを吸収していますが、このエネルギーはミクロ波動なので肉体を通過してしまいあまり吸収されていません。効率よく吸収するには、プラーナエネルギーの存在を認め、意識をプラーナと同じ波長を合わせることで効率よく吸収されていきます。波長を合わせるには、自分自身は愛の存在であって、プラーナエネルギーと同じ存在であると心の深くから思い、プラーナエネルギー意識することで、波長が合ってきます。エネルギーの世界においては全て一体であるからです。また習慣性にしていくと心や肉体細胞がミクロ波動へと愛に変性変容ししていき、なお効率がよくなってきます。空気だけを呼吸しているという思いだけではなく、プラーナエネルギーを空気と一緒に呼吸していると意識を抱くことで、波動が高まり効率が良くなってきます。プラーナエネルギーは、肉体を活性化し治癒力を高め、心や肉体も健康にしていく力そのものです。プラーナエネルギーは自然界に遍満していて、使うためにあるエネルギーで、使っても減らないエネルギーなのです。 |
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■心の共振
本当の癒しとは、術者(ヒーリングを与えるプラクティショナー)とクライアント(受け手)の心が共振するときに起こります。これには互いが同じ波長にチューニングされていなければなりません。瞑想状態にあるヒーラーは自分自身の魂とつながっているものです。術者は魂から相手の魂へとコンタクトをとります。すると、2人の魂が共振を始めます。施術中は神経を研ぎ澄ませヒーリングに専念します。術者の手から、慈しみを伝えること、愛を伝えること。それがプラーナヒーリングです。
■ガイドライン
瞑想をすると呼吸が穏やかになり、心身がリラックスし、内なる自分とコンタクトできるようになりますが、自分が肉体をまとった意識であり、意識は物質によらず、宇宙と一体であると意識することで、さらにヒーリングレベルが向上します。プラーナヒーリングは、愛を分かち合う仏教の教えに沿ったヒーリング手法です。
■プラーナを感じる実践
プラーナの感覚の判らない方もいらっしゃると思いますので説明を加えさせて頂きます。プラーナのイメージを少々…フワフワした空気の層が両手のなかにある感じ、エアータオルの圧搾空気の強い抵抗感,両手の間に風船があり押すと押し返し、引くと引き返す感じ,ピリピリと電気に感電した感じ、温かい、涼しい、チクチクした感じ等々の感じがあります。始めは何も感じられなくても意識を集中すれば誰でもすぐに感じられるようになります。
(プラーナの感じ方)
プラーナの感じ方は人によっても異なります。
1、.熱感 ・・・・最も多くの人が感じる感覚。だがそれだけになかなか認めてもらえない感覚である。
2、流動感・・・涼しい感じのする空気の流れが感じられる感覚。
3、.通電感・・・弱電のようなものを感じる。ビリっとした感じ。
4、磁力感・・・磁気を帯びた物を持った時のような感じ。
5、圧力感・・・平面的な壁のような物に押される感じ。
6、.針痛感・・・チクチクと針で軽く突つかれているような感覚。
この他にも人によっていろいろな感覚があるようです。1の熱感しか感じられない人は両手を離してみるといいでしょう。30cmくらい離しても熱を感じるなら間違いなく氣を感じています。2の流動感はプラーナの感覚としてはわかりやすいのですが、微風との区別がつきにくい欠点があります。3〜6に関してはプラーナの感覚としてはわかりやすいものです。
(プラーナボール)
両手の掌を少し丸め、直径5cmほどのボールを持っているような手の形にします。それぞれの手を反対方向に回転させたり、戻したりします。手の間に何か独特の感覚を感じたら、掌を少しずつ離していきます。感覚がなくなる距離を確認します。その距離の間で両掌を近づけたり離したりしながらプラーナボールを練っていきます。
(注意点)
1、特に手・指・肩・背中には力が入りやすいので、無駄な力を抜き、心身共にリラックスしましょう。
2、指は力を入れて反らさず、むしろ内側に軽く曲げるくらいにしましょう。
3、疲れている時は行わず、意識のコントロールが出来るようになるまでは控えましょう。
■プラーナを使ったカウンセリングの実践
プラーナを使ってクライアントの身体状況を読み取ることができます。いくつかの方法がありますので、実践してみてください。
1、ペンデュラムを使ったカウンセリング
ペンデュラムは、水晶などのパワーストーンで作られた振り子のことで、ひもの部分を軽く持ってクライアントの身体に近づけると、問題のある箇所ではまるで磁石の同極が反発しあうように感じるところがあります。ペンデュラムを使うとプラーナが増幅され、初心者でも比較的わかりやすいものです。
2、ハンドカウンセリング
クライアントの身体から2〜3センチ程離した場所に手をかざしながら、クライアントの身体から発せられるプラーナを直接読み取る方法です。
3、プラーナ・メーリック(磁石の法則)
クライアントを肩幅程度足を開いて後ろ向きに立ってもらい、1〜2メートル離れた位置からヒーラーが手をピストルのような格好にして、人差し指からプラーナを当て、クライアントの身体が押されたり引かれたりすることで、優れない箇所を読み取っていく方法です。ハンドカウンセリングによってクライアントのプラーナを理解した術者は、相手のプラーナを背後から送りつけます。すると、まるで磁石のS極、N極のように、吸い寄せられたり、反発しあったりします。つまり、引き寄せられる箇所がクライアントのプラーナが欠如した箇所であり、術者はこの箇所に問題があるかもしれないと理解できます。
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