■タイ古式マッサージの分類について
タイ古式マッサージは、日本国内の法律上、正式なマッサージとしては認められておりません。日本において、 あん摩マッサージ指圧師 (Masseur )とは、 あん摩マッサージ指圧師国家試験に合格した者のこと。 あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律 (昭和22年法律217号、あはき法)に基づく資格です。マッサージ業では、医業類似行為を行いますが、これは医師 の行う 医療行為 ( 医業 )に類似した行為のことで、法律の文言上、あん摩マッサージ、指圧、鍼灸、柔道整復等、国家資格を持つ者が 施術所 において行う行為をいいます。つまり、タイ古式マッサージのみの資格では、マッサージ業として医業類似行為を行うことは認められておりません。
■タイ古式マッサージサロンの営業上の制限
前述した法律上の問題があるにせよ、なぜここまでの注目を集め、普及してきたのか?実際に多くのサロンが存在しています。実は、そこにタイ古式マッサージの素晴らしさが潜んでいます。きっとそれは、タイ古式マッサージの素晴らしさなのでしょう。一度受けたらお客様を虜にしてしまうほどの魅力がそこに存在しているからなのでしょう。確かに、タイ古式マッサージの営業は、日本国内の法律上、医業類似行為はできません。ですから、他の民間資格(リフレクソロジー、カイロプラクティック、アロマオイルマッサージなど)と同じように、その活動の範囲はリラクゼーションの範疇に留まらざるを得ません。しかし、現在、タイ古式マッサージは世界的にも注目を浴びているのも事実です。
究極のリラクゼーションを提供できるタイ古式マッサージは、世界中の5つ星ホテルのスパ施設でも、なくてはならない定番的な存在になりつつあります。最近では、すでにマッサージ業を営んでいらっしゃる先生や病院の医師がタイ古式マッサージを新たに学ぶケースが非常に増えています。もちろん、リフレクソロジストやアロマセラピスト、カイロプラクティックを行っている多くの人たちがタイ古式マッサージを学び、施術の幅を広げています。
■民間資格の営業
民間資格の営業は、現状では、リラクゼーション目的のサービス業として行われています。マッサージ業は、医療類似行為にあたりますが、これには国家資格であるマッサージ師の資格が必要です。マッサージとは、身体をさすたっり揉んだりする行為のことですが、日本におけるマッサージ業とは、類似医療行為としてそのような行為の対価として金銭を得る業をいいます。つまり、民間資格のみでマッサージを業として営んでしまうとこれは無資格マッサージということになってしまいます。マッサージは、英語ですが、もともとはギリシア語のマッシー(揉む)、ラテン語の手、アラビア語のマス(押す)、ヘブライ語の触るが語源とされており、紀元前4世紀ごろから存在する単語です。現在、タイマッサージは、ひとつのカテゴリとして世界中で通じる単語として認識されています。インドやベトナム、シンガポール、米国、欧州においても、すべてタイマッサージという表現で通じます。

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