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鈴木さんは、秋田の玉川温泉などで、多くの疾病を抱える患者さんたちへタイ古式マッサージの施術を通してボランティア活動をたったひとりで続けていらっしゃいます。実は本人も余命宣告より2年、タイ式マッサージで闘病生活から抜け出した経緯をもった人物なのです。がんの宣告を受けながらも、闘病者の役に経ちたいと、いつまで続くかわからない余生のすべてをタイ古式マッサージにかけています。
「岩盤の上にころがった患者を1日に何人も何人も施術してまいりました。私の技術は決して治療ではありません。でも、水膨れになった末期がん患者の腹水が取れたり、永年リウマチに苦しんできたおばあさんの腕があがったり、声がでなかった人がでるようになったりと、患者本人だけでなく、その家族が涙を流して喜んでくれました。私の人生の中でもこれほどの感動はありませんでした。自分にも誰かの役に立つことができたんです。この度東京都大田区に協会のバックアップのもと、サロンを出すことになりました。病を治すことはできませんが、楽にすることはできるはず。資金も余裕もありませんが、こんな自分にできること、それがタイ古式マッサージなのです。」
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